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育毛剤の副作用が怖い?どんな副作用があるのか調べてみた!

頭に副作用を感じる男性
薄毛に悩んでいて、育毛剤の使用を考えているけど、育毛剤には副作用があるみたいだから心配という人も多いと思います。

確かに、育毛剤は効果の高いものほど強い副作用が出る可能性は高くなります。

しかし、副作用というのはすべての人に同じように出るものではありません。

副作用の種類にもよりますが、実際は副作用を感じる人の方が少ないのです。

10人いれば、何人かは副作用が出てしまいますといった感じなんですね。

ですから、育毛剤を使いたいのに、副作用を恐れるあまり使用をためらうというのも、勿体ない話なのです。

できるだけ早めにケアした方が、大きな改善も見込めます。

もちろん、少ないとは言っても、自分に副作用が出てしまう可能性もありますので、育毛剤の副作用の知識は付けた上で、注意しながら使用することが大切です。

育毛剤による副作用の種類

育毛剤の副作用といっても、いくつかのタイプにわかれます。

どこに、どういった症状が出るのかを各タイプごとに見ていきたいと思います。

頭皮に対する副作用

頭に塗ったり、噴きかけたりするタイプの育毛剤で、配合されている成分に対するアレルギーがあると、湿疹かゆみかぶれふけといった頭皮トラブルが生じることがあります。

神経に対する副作用

育毛効果の強い育毛剤に多く見られますが、育毛剤の成分が中枢神経に影響を与えてしまうことによって起こる副作用があります。

頭痛意識が遠のくめまい吐き気うつ性欲減退などの症状を引き起こします。

人によっては悪夢にうなされるような日々を送る人もいるようです。

循環器に対する副作用

タブレットなどの服用タイプの育毛剤を使用した時に、循環器に影響を与えてしまうことがあります。

症状としては、胸が痛んだり心拍が早くなったりします。

代謝に対する副作用

プロペシア系の育毛剤に多くみられ、代謝系に影響を及ぼすことによって起こる副作用です。

勃起不全精子減少血圧上昇体重増加手足のむくみなどの症状を引き起こします。

ひどい場合には、使用をやめても回復しないという例もあるようです。

副作用のある育毛成分とその割合について
分子レベルの成分

ミノキシジル

ミノキシジルには血管を拡張させる作用があることから、高血圧の人の血圧を下げるために使われてきました。

高血圧の治療でミノキシジルを服用している患者の髪が生えてくるという事例が多くあったため、研究を進めると、髪の毛の成長にも効果があることがわかりました。

ミノキシジルには、細胞増殖因子の生産を促す効果があり、細胞増殖因子には毛乳頭細胞の細胞分裂を活発にする働きがあるため毛髪の成長を促進したり、発毛効果が期待できるのです。

しかし、ミノキシジルの服用で副作用の症状が出てしまう人もいます。

ミノキシジルの副作用として報告されている症状は以下の通りです。

頭皮のかゆみ
発疹・皮膚の乾燥
めまい・頭痛
動悸
眼痛・充血
耳鳴り
腹痛
ほてり
不眠症

ミノキシジルを服用して、何らかの副作用が出てしまう人は全体の約9%くらいです。

ミノキシジルを使った育毛剤には濃度が記載されているので、最初は濃度の低いものから使用して様子を見ていくと良いと思います。

フィナステリド

フィナステリドは、前立腺肥大の治療として使用されていました。

ところが前立腺肥大の治療をしていた患者の多くに育毛効果が見られたことから、研究が進み、今ではAGAの治療薬として使用されています。

人の体内にはテストステロンという男性ホルモンがあるのですが、このテストステロンが血管を通り頭皮のところに来た時に、5α-リダクターゼという酵素の影響でジヒドロテストステロンというものに変化します。

このジヒドロテストステロンは毛乳頭細胞に対して髪の毛を作らないように働きかけるのです。

それによって毛母細胞がだんだん髪の毛を作らなくなっていってしまうため、薄毛が進行してしまうというわけなんですね。

フィナステリドは、テストステロンがジヒドロテストステロンに変化することを防ぐ力があります。

そのため、毛乳頭細胞への影響が少なくなり、結果として薄毛になりにくくなるわけです。

フィナステリドの副作用については明確になっていないところもありますが、フィナステリドを服用してから出た症状として出たもので、フィナステリドの副作用の可能性が高い症状を挙げてみます。

蕁麻疹
発疹
血管浮腫
性欲低下
睾丸痛
勃起不全
精子濃度の減少
無精子症
精子形状異常
肝臓値異常
乳房圧痛
乳房肥大
抑うつ
めまい

フィナステリドの副作用として挙げられるものは性的なものが多くあります。

発生率としては全体の1%ほどなので、高くはありませんが、発生した場合には、今後の生活に大きな影響を与える症状になりますので、フィナステリドの服用後に、何らかの異常を感じた時には、服用を中止し、医師に報告するようにした方が良いといえます。

デュタステリド

デュタステリドは2015年に認可されたばかりの比較的新しい薄毛治療薬になります。

フィナステリドと同じ形で薄毛に対してのアプローチをする成分ですが、フィナステリドよりも強く体に働きかけます。

そのため、フィナステリドよりも副作用の発現率が高くなっています。

AGAクリニックなどでは、フィナステリドをある期間試して効果の出なかった人に対してデュタステリドの使用を開始するところが多いようです。

デュタステリドの副作用は、男性機能障害として表れることが多くなっています。

精液量の減少
勃起不全
性欲の減退

エチニルエストラジオール

エチニルエストラジオールは女性ホルモン剤の一種で、主に更年期障害の治療や、前立腺がんや乳がんの治療などに使われています。

薄毛の原因としては、男性ホルモンが大きく関わっていますが、エチニルエストラジオールを服用することによって男性ホルモンの分泌を抑えることができるので、結果として薄毛になりにくくなります。

ただ、エチニルエストラジオールは、ニューハーフの人が女性らしくなるために飲んだりもするもの。

人によってはホルモンのバランスが崩れることによって、様々な副作用が出てしまうことがあります。

エチニルエストラジオールの副作用は以下の通りです。

下痢
吐き気
食欲不振
むくみ
倦怠感
うつ
発疹
肝機能の低下
勃起不全
精子減少

まとめ
髪の毛を気にする男性

育毛剤を使用した人全員に副作用が出るわけではありません。

ただ、髪を生やす効果の高い育毛剤ほど副作用が出る確率は高くなっていきます。

心配な人は、本格的に使用を始める前にパッチテストをして、異常が起きないか確認してみると良いでしょう。

パッチテストで異常が起きるようなら、頭皮への使用は危険です。

大きな症状が出る前に、体の反応を見ることができます。

育毛剤の使用を始めて、ここに書かれているような症状が出た場合には、手遅れにならないうちに使用を中止し、医師に相談することをお勧めします。

また、気になってきてはいるけど、まだ深刻な薄毛ではないといった人は、まずは副作用の心配が少ないチャップアップやフィンジアといったスカルプケア製品から試してみるのも良い方法だと思います。